たばこについて

 

たばこについて

たばこを20本吸うと、1年で20日以上命が短くなるといわれていますが、たばこの害とはなんでしょうか?まず思いつくのが「肺がん」だと思います。たばこを毎日20本吸う人は、「肺がん」になる危険率が5倍になります。たばこは「肺がん」以外に「肺気腫」と「動脈硬化」などを引き起こします。「肺気腫」とは、肺の中の細かなフィルターである「肺胞」が破壊され、絶えず呼吸が苦しくなる病気です。「動脈硬化」とは、全身の血管が、硬く、細くなることです。細くなった血管が詰まってしまうと、脳梗塞や心筋梗塞を起こす他、足の血行不全による歩行困難にもなります。これらの病気は、若いときには起こらず、体力の衰えはじめた頃にかかるので、体に大きな負担になります。快適な老後を過ごすためにも、禁煙が大切です。最近は、禁煙をサポートするガムなどが薬局で購入できる他、病院で飲み薬も処方されるようになりました。禁煙で節税して、健康にすごしましょう。